どんな仕事をしていますか?
企業や研究機関向けのソフトウェアを開発する仕事をしています。特にAIや地図を組み込んだアプリの開発を専門としています。プログラムを書くだけでなく、お客様のご要望をもとにアプリを設計する業務や、納品したソフトウェアの運用・保守(日々の管理)も担当しています。
 
入社のきっかけは?
私が入社する前(2018~19年)からAIに対する社会的関心が高まっており、メディアでもたびたびAI技術の進展が話題になっていました。もともとソフトウェア開発への関心はあったのですが、ニュース記事を読むなかで「AIを組み込んだアプリ開発をやってみたい!」と思うようになり、AIを技術の柱としていた当社の研究開発ポジションに応募しました。
 
仕事のやりがいを教えて!
さまざまな業界の方々と一緒に働けるのが大きな魅力です。IT技術はどの業種・組織でも必要とされるため、IT業界はいろいろな業種と接点をもっています。当社のお客様も、研究機関や農業、建設業など多岐にわたります。自分の能力や適性を生かして、各分野がかかえる課題の解決に貢献できるのはとても楽しいですし、達成感があります。
 
印象に残っている仕事のエピソード
国内の研究機関から、「小惑星探査機が撮影した画像や撮影範囲を、小惑星の3Dモデルの上に表示する」というアプリの開発を依頼されたことがあります。技術的な難易度が高く、アプリの設計を何度もやり直すなど苦労したのですが、最終的には機能を作り上げることができました。アプリをお客様に引き渡す際、弊社の技術力を高く評価しているとのお言葉をいただき、技術者冥利に尽きる思いでした。
 
学生時代に「やっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」
自分の関心分野である国際関係・政治史は、学生という立場でなければ専門的・体系的に学ぶのが難しい分野なので、専攻しておいてよかったと感じます。大学が海外留学者を毎年募集していたのですが、海外生活がうまくいくか自信がなく、応募しないまま卒業してしまいました。留学のように「社会人になるとしづらくなること」や「学校が学生のために用意してくれたチャンス」にはぜひ挑戦すべきだと思います。
 
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株式会社ノーザンシステムサービス
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