県内の高校で器械体操部に入っていた今野さん。体力に自信があったため、高校卒業後は、体を動かす仕事の方が良いと思い、この会社に入社しました。今では、スーパーなどに出荷するたまごのパッキング工場の工場長を担っています。趣味はダンスです!

 

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Q.どのような仕事をしていますか?

卵の選別と箱詰めの仕事をしています。また、工場長として人員管理や人員の教育、施設内外の整備、資材と卵の管理などしています。本社との会議にも参加し、こちらの部署と本社との情報共有をしています。

 

Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。

高校の時に、就職相談員の方から、「ここの会社どう?」と勧められたことがきっかけです。卵が好きだったこともあり、会社を調べてみたところ、卵が実際にどういった経路でお店に並んでいるのか興味を持ち、この会社に入社しました。

 

Q.これまでの仕事で印象に残っていることを教えてください。

一つ目は、一般消費者から会社に「とても美味しいです」「これからも頑張ってください」と書かれてある手紙が送られてきたことです。二つ目は、工場ならではのフォークリフトを扱うポジションを担当することになったことです。声をかけてもらった時は少し不安もありましたが、新しい仕事を任せてもらえることに、とてもワクワクしたことを覚えています。「自分を認めてもらえた」という嬉しさがありました。

 

Q.これからの目標を教えてください。

一緒に働いている社員が成長を感じられる職場づくりを目指しています。ベテランさんでも、新人さんでも、自分の成長を感じてほしいです。小さくても何か目標をもってもらい、仕事を苦痛に感じるのではなく、「今日も仕事頑張ろう!」という、私も経験したワクワクを少しでも感じてもらえるような職場にすることが目標です。

 

Q.就活する学生へのアドバイスをお願いします。

どんな職種でも、新入社員としてゼロから先輩に教えてもらうと思います。その際、納得いかないことや、葛藤がでてくると思いますが、その会社があるのは、歴代の先輩達が築いてきたものがあるからです。どうしても納得いかず変えるべきだと思ったなら、会社のことをもっとよく知り、なぜその方が良いのかをしっかりプレゼンする必要があります。この先会社を担っていくためには「勉強」「努力」「経験」が大切だと思います。自分がおこなった良いことも悪いことも、絶対に自分に返ってきます。必ずどこかで誰かが見てくれているので、自分の頑張りを認めてくれる人が絶対にいることを忘れずに、つらいことを力に変えていけることを願っています。最後に、私が高校の恩師からいただいたことばを送ります。「いつも心に謙虚と野心を」。今になってやっとこの言葉が身にしみています。頑張ってください。

 

インタビュアー:株式会社岩手ファーム  川崎 優菜

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