秋田県出身の山崎さん。建築関係の勉強をしている中でデザインの分野に興味を持ち始め、デザインが学べる大学に進学しました。大学卒業後、初めは広告などを扱うデザイン会社に就職し、その後元々お酒好きということもあり酒造メーカーでデザインの仕事をしていました。結婚を機に岩手に移り住み、縁あって現在の会社に入りました。

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Q．どのような仕事をしていますか？

入社以来営業部直販課に所属し、大学で得たデザインの知識を生かしグッズ・チラシ・POPなどのデザインを担当しています。それだけでなく「父の日」や「お中元」などそれぞれの季節に合わせた企画の考案、工場売店にいらっしゃるお客さまの対応などお客さまと直接関わって販売する、いわゆる「直接販売」の仕事もしています。その一環として、現在はコロナ禍で少なくなっていますが、各種イベントの開催は直販課が取りまとめておこなっています。

Q．現在の会社に入社したきっかけを教えてください。

もともとお酒好きだったため、前に働いていた酒造メーカーではお酒を扱うお仕事の楽しさや面白さを感じました。結婚を機に岩手に移り住み県内で仕事を探していたところ、地元に根差すビール会社であるベアレン醸造所に出会い、お酒関係ということもあり興味を持ちました。工場前でのイベントも多く、通りがかりでその様子を見かけ、会社の雰囲気が目に見えて分かりやすかったというのも入社のきっかけの一つです。

Q．実際に入社して感じていることを教えてください。

イベントなどのイメージ通り、元気で明るい雰囲気の会社であると感じています。親睦会や懇親会などが多いので、普段の業務ではあまり関わらないスタッフとも仲良くなれます。お酒の席ですので、普段見ることのない意外な一面や新しい発見があるのもベアレンの良さの一つではないかと思います。育児休職制度を利用した経験があるため、そのような女性のための子育て支援の手厚さも良いところであると感じています。

Q．これまでで仕事で印象に残っていることを教えてください。

営業部では、自分のアイディアをイベントや商品の企画に取り入れることができます。15周年の際に自分のグッズデザインが商品になったことが印象に残って嬉しかったことです。イベントの運営に関わったことも良い経験となり印象に残っています。入社当時は人前で話すことが苦手でしたが、工場前でのイベントなど大勢の前に立つ機会が多かったため以前よりも度胸がつきました。最初はとても緊張しましたが、スタッフのフォローやお客さまの温かい雰囲気のおかげで楽しむことができました。

Q．盛岡のいいところを教えてください。

秋田に比べて岩手、特に盛岡は都会だと感じる点が多くありました。でも、都会なだけではなく豊かな自然もたくさんあるので暮らしやすい地域だと思います。家族で出掛けることのできるレジャースポットが多いのも盛岡の良さの一つだと感じます。日々のお仕事でお客さまやお取引先と関わる中で、岩手県民や盛岡市民の礼儀正しさや人柄の良さを感じることが多いです。そういった素晴らしい市民性も盛岡の良いところであると感じています。冷麺やじゃじゃ麺など盛岡には美味しい麺グルメがたくさんあるので、麺好きにはたまらない地域だと思います。

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株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061　盛岡市北山1-3-31
URL　https://www.baerenbier.co.jp