県内の高校と短期大学で情報処理を学び、卒業後は会計・経理の仕事をしていた立花さん。その後、幅広く様々な経験を経て、「集中して一つのことに取り組むことが好き。そんな仕事に就きたい」と考えました。そして興味関心を軸に仕事を探し、もとより食に興味があったことから現在の会社に入社しました。

 

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Q.どのような仕事をしていますか?

弊社は主に調味料の製造・販売を行っており、立花さんは工場で充填作業を中心に担当しています。食品製造における充填作業とは、瓶等の容器に調味料を詰める工程なのですが、安全な商品を製造するために、機械の部品チェックや衛生的な温度管理、異物の混入を防ぐことなど、最善の注意を払いながら商品を製造しています。「‟最善の注意“が当たり前になっている」という立花さん。「かもしれない」を大事にすることが安全な商品づくりにつながっています。

 

Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。

転職活動中、「興味関心を持てる仕事をしたい」と仕事を探していた中で、もとより食に興味があったので調味料製造業の弊社の仕事に興味を持ちました。また、地元企業であることにも魅力を感じました。黙々と一つのことに集中して取り組むことが好きだったため、毎日違う仕事をするよりも、毎日着実に仕事ができる環境の方が自身に合っていると感じます。

 

Q.実際に入社して感じていることを教えてください。

とてもコミュニケーションが取りやすく、常に話しやすい環境です。例えば、分からないことや不安なことがあるときは、先輩社員に一度教わったことを質問したとしても教えてくれます。これは話しかけやすい環境があるからこそ、確認しやすく、そしてそれは仕事覚えの早さにつながっていると感じます。また、先輩方の丁寧な指導や、忙しい時でもきっちり仕事をこなす真面目で誠実な姿勢を尊敬しています。

 

Q.これからの目標を教えてください。

まず第一に「覚えたことを忘れずに、継続すること。毎日着実に充填作業を行うこと。」を大事にしていきたいです。安全な商品を製造するために、機械の部品チェックや衛生的な温度管理、異物の混入を防ぐことなど、これからも最善の注意を払いながら商品を製造していきたいです。また、スキルアップとしてフォークリフトの運転免許取得を考えています。製品に使う原料や資材などを倉庫で荷下ろしする際に、自分も操縦できたら効率アップにつながり、仕事の幅も広げられます。会社の役に立つことは結果として自分の力になるのではないかと思います。

 

Q.盛岡のいいところを教えてください。

盛岡は程よく都会で、程よく自然があり、近場で楽しめる所が多いです。特に食が美味しいのでご飯屋さんに困らないですね。麺類の店が多く、ラーメンや、焼肉屋さんでは必ず冷麺を食べる程美味しく、麺文化が盛んな印象です。また、気候が穏やかなところもいいところです。趣味がドライブなのですが、穏やかな気候はありがたいですし、さらに盛岡は県内県外問わず盛岡から東西南北へ、ドライブが行きやすく気に入っています。

 

インタビュアー:株式会社浅沼醤油店  吉田 成美

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