県南の高校を卒業後、デザイン科のある短期大学に進学した福岡さん。2年生の時に現在の会社のインターンに参加し、学生生活の中でさらに街づくりに関わる仕事をしたいと考えて専攻科に進学しました。専攻科では、災害やドローンなどについて1年間勉強を積んで、その勉学が生かせる現在の会社に入社しました。
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Q.どのような仕事をしていますか?
現在行っている業務は、3次元測量や環境調査、生態調査などです。3次元測量では、2次元電子データの3次元データへの変換や、ドローンで撮影した写真から3次元データの作成などを行っています。環境調査では、河川の氾濫調査や稲の生育情報などをドローンで撮影し調査しています。生態調査では、鹿やアライグマに取り付けられているGPSから歩いた距離や経路を山の3Dモデルに合わせるデータ作成などを行っています。
Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。
現在の会社に入社したきっかけは2つありました。1つ目は、学生の頃街づくりのイベントに参加した際に興味を持ち街づくりに関わる仕事に就きたいと考えたからということ、2つ目はインターンに参加したのがきっかけです。特にインターンでは、三陸の復興道路の土量管理の仕事に関わり、その中で、写真から3次元データの作成をどのように行っているのかを知り大いに興味がわきました。
Q.実際に入社して感じていることを教えてください。
実際に入社して感じていることは、3つあります。1つ目は縦割りがないため、部署に関係なく仕事に関わることが出来て、多くの知識や経験が身につきやすいという点。2つ目は会社の空気が明るいため、言いたいことが言え、相談しやすいので効率的に仕事が進められるという点。3つ目は、大手のグループ会社のためドローンの検証など行うので理解を深めることができる点です。
Q.これまでの仕事で印象に残っていることを教えてください。
これまでの仕事で印象に残っていることは、ドローンを使用しての岩手山の火山調査を行ったことです。この業務は初めて担当した大きな仕事であり、難しい場所での離発着や目視外でのドローンの飛行など、かなり難しい現場でもあったため印象に残る業務でした。その難しい現場環境で工夫した点は、角度など綿密に計算し離発着を行った点と、人を配置してインカムでドローンの位置確認を行い目視外での飛行を行った点です。このような工夫をして業務を成功できたため自信がついた業務です。
Q.これからの目標を教えてください。
これからの目標は3つあります。1つ目は、現在手広く仕事を行っているため、そこからやりたいものを見つけ深く掘り下げたいという点です。2つ目は、土地家屋調査士の資格を取得し、測量業界の知識をさらに深めていきたいという点です。3つ目は、測量業からさらに幅を広げて空間情報コンサルタントに力を入れて、お客様により良い提案をできるようになっていきたいという点の3つがこれからの目標です。
インタビュアー:株式会社タックエンジニアリング 川村 憲吾
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